後輩に教えるメソッド
あんな上司に
教えられても...。
教え方下手くそ過ぎなんだよ!!
って思われる上司には
なりたくないですよね?
先輩!ここ教えて下さい!!
ここも!!!!!
って後輩から頼られる存在に
なりたいですよね。
今回は努力を褒めたときと
能力を褒めたときの違いを
お教え致します。
思春期初期の子供たち数百人を対象に
実験を行いました。
この実験では、
非言語式知能検査の
かなり難しい問題を
解かせた後で褒め言葉をかけています。
グループを2つに分けて褒め言葉を変えました。(グループ分けした時点では両グループの成績は全く等しい状態です。)
1つ目のグループには「頭がいいのね」
といった具合に能力を褒め、
もう1つのグループは「頑張ったね」と
努力を褒めました。
努力を褒められたグループは
その9割が新しい問題にチャレンジする方を
選びました。
能力を褒められたグループは
新しい問題にチャレンジするのを避けました。
これらのグループにさらに難問を出しました。
能力を褒められたグループは
その問題が解けないと
自分の頭が悪いから
解けなかったと考えました。
努力の褒められたグループは
解けないのだから
もっと頑張らなくちゃと考えました。
能力を褒められたグループは
問題が解けなかった場合は楽しくないと感じ、
努力を褒められたグループは
問題が解けなくても、
問題を解くことを嫌になることなく、
むしろそちらの方が面白いと
答える生徒が多いと言う結果になりました。
努力を褒めた方がいいと
分かったところで、
褒め方があります。
その褒め方は、
自分から積極的に
行動してる人に
とにかく褒める。
それだけでいいです。
自分から進んで行動する人は、
特に承認欲求が強い場合があります。
何かをすることで
誰かに良いと思われたかったり、
周りの人からどんな風に
言われたかったり
という願望が人よりも
強い傾向があるからです。
さあ、今すぐ行動をしてる人を
見つけて褒めてあげましょう!!